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一番効果があったけど一番副作用が酷かった薬、オランザピン(ジプレキサ)

気分障害から始まりうつ病、社会不安障害を経て、現在躁鬱病と診断されているけれど、

今年の5月くらいに使用していた薬の副作用がだんとつでひどかったため今日はその薬の体験談を。

目次

オランザピンとは

オランザピン(ジプレキサ)

効果・・・双極性障害における気分安定剤。気分の波を抑える。

     また、統合失調症に対して幻覚、妄想の症状を抑える。

副作用・・体重増加傾眠、不眠、便秘、アカシジア(じっとしている事ができない)、食欲亢進

よかった点

まず、薬の効自体は私に合っていて素晴らしいと感じました。

鬱状態の時から摂取したのですが、

鬱になる前の感覚に10年ぶりに戻れ本当に感動しました!

他の薬でこの感覚になれたことはないです。

・頭のモヤが消え思考がすっきりする。

・慢性的な倦怠感、虚無感がなくなる。

・小学生の頃のような物事への興味や意欲に回復する。

・体が軽く気力が湧いてくる。。

などなど、鬱になる前ってこんな感覚だったなぁと

自分の心身の全能感と生きる気力になつかしい気持ちになれました。

副作用さえなかれば私にとって最高の薬だと思います。副作用さえなければ。。。

合わなかった点

私が感じた副作用は二つ。

一つ目は摂取後の抗えない眠気

びっくりしたのですが

薬を飲んで1時間経たないくらいに

本当に倒れるようにストンと寝てしまいます。

そして8時間くらい全く起きません。

逆に不明の人だったり翌日の起床時間に合わせて飲むことができれば

メリットになるのかもしれませんが。。。

本当に全く起きないし急に眠りに落ちるので怖かったです。

ただ、先ほど書いたように、寝る時間を逆算できたり

薬の感覚に慣れればそんなに気にならないことかな

とも思いました。

問題はもう一つの方の副作用です。

もう一つの副作用、それはずばり

急激に太ること。

薬を飲むまで5年間くらい体重の大きな変動はなかったのですが

(変化しても1kg前後)

この薬を飲んで体重が3週間で6kg増えました。

常に空腹感があり、ご飯を食べてもいつまでも満腹になることがありませんでした。

ここで怖かったのが、運動をし、食事の内容をサラダとタンパク質を中心とした太らないものにしたり

そもそもの摂取量を抑えても増加が止まらなかったことです。

根本的に体質が脂肪を蓄える体質に変わったような感覚でした。

薬をやめたら体重の増加はぴったっと止まりましたが

減ることもなくそのままの状態です。

効果がとても良かったのに続けられないのは残念ですが

ネットで調べると10kg以上増えてる人がザラにいるので

怖くて3週間で辞めました。

効果も副作用もダントツで高かった薬でした。

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この記事を書いた人

高校1年生の終わりから精神科通院。
コロナ前まで水商売。

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