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破戒(島崎藤村作) 読みながら知らない単語調べてみた

仕事関係の人からプレゼントされた「破戒(単行本)」。

1957年1月7日発売でだいぶ昔の本。

その人が学生の時に読んで衝撃的だったらしい。

読んでたら、高校時代国語の授業でやった夏目漱石さんのこころを思い出したよ。

結構知らない単語が多い!笑

と、いうわけで、分からない単語の意味をここに書き止めておく。

1章から淡々と書いてきます!

(自分なりに調べたけど意味違ってたらすいません!)

~1章~

庫裡 仏教に関する用語で、禅宗寺院における台所のこと

古刹 古い寺

板葺 屋根を板で葺くこと。また、その屋根あるいは家。

軒庇 軒と庇とは同じ役割を持っていますが、屋根の一部であるかそうでないかという違いがある。

紙表具 書画の幅を、紙で表装すること。また、紙で表装した書画の軸物。

僧坊 神社や仏教の寺院などにある宿坊の一種。 僧侶や尼僧のみが利用できる宿泊用の施設のこと。

豪奢(ごうしゃ) 大層ぜいたくで、はでなこと。

穢多 日本仏教、神道における「穢れ」観念からきた「穢れが多い仕事」や「穢れ多い者(罪人)が行なう生業」の呼称、非人身分の俗称とする説もあるが、それより古く、古代の被征服民族にして賤業を課せられた奴隷を起源と見る立場もある。 穢多差別は平安時代までには始まったとされ、江戸時代に確立され、呼称は明治時代に廃止された。

師範校 教員を養成する学校。戦前の日本および日本の統治地域に存在した、初等・中等学校教員の養成(師範教育)を目的とした中等・高等教育機関とされ、教育養成機関のひとつ。

新平民 明治時代に四民平等を嫌がる平民の間から自然発生した、旧・賤民(穢多・非人)に対する蔑称

匹偶 夫婦となること。また、夫婦。つれあい。

白墨 チョーク

懺悔録 赤裸々な自我を表白したもの。 告白録。

袖嚢 着物などの袖(そで)袋

趣意(しゅい) 何かをする時の考え・意見・目的。

慾(よく) 「欲」と同じ意味

凱歌 戦勝・凱旋(がいせん)を祝って歌う喜びの歌。

奉職 主に国や地方公共団体などにおける公務につくこと

牧夫 牧場で家畜の世話をする男。

戒 いましめ。事のおこる前に用心する。悪いことが起こらないように注意を与える。禁止する。さとす。

あおのけさま 仰向け

零落 おちぶれること。貧しくなること。

煩悶 心をいためもだえること。悩み苦しむこと。

放逐 追い払うこと。追放。

黄禍の説 黄禍論。黄色人種脅威論。人種差別の一種。

官費 政府が支出する費用。国の出す費用。

思ったよりたくさんになっちゃった。

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この記事を書いた人

高校1年生の終わりから精神科通院。
コロナ前まで水商売。

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